市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
(別名、弁才天女)
神戸市中央区中山手通五丁目2-13(兵庫県庁北)
市バス地下鉄「県庁前」駅前下車・地下鉄県庁前駅下車
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約の際にお生まれになった三女神の一柱で、福岡県宗像郡沖の島に鎮座されているが、広島県安芸の宮島に鎮座されている厳島神社より歓請されたとあり、神功皇后三韓からの帰途巡拝され、四の御前といわれている。のち、永禄年間、織田信長の命令で花熊城を築くと、荒木村重より御神宝が捧げられた。又、摂津国芸能神として、芸能人の崇敬篤く、花隈芸者は一度は鑑礼を受けなければならなかったという。いわゆる、花隈芸者育ての守り神といわれている時代もあった。爾来、鬼門鎮護・水商売・厄除の守護神として御神徳の高い神様です。
春 5月10日・11日。秋 10月10日・11日