瑞津姫命(たきつひめのみこと)
神戸市中央区三宮町二丁目4-4(神戸大丸前)
市バス三宮神社前 JR・阪神元町駅 地下鉄「旧居留地・大丸前」駅下車
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約の際にお生まれになった三女神の一柱で、福岡県宗像郡沖の島に鎮座の宗像大社より観請されたといわれ、神功皇后の三韓からの帰途、巡拝された一社であり、又、寛延年間には尼崎藩主の信仰が篤かった。明治維新早々には、神戸開港の際藩士と外人との突発事件が起こった地で、いわゆる「史蹟・神戸事件発生地」であります。また二宮神社の御兄神と年に一度の御対面をされると伝えられ、古くからそれが神事となっている。爾来、航海交通安全・厄除の守護神として、御神徳の高い神様です。
旧八部郡神戸村鎮守として奉斎。
春 5月12日・13日。秋 10月12日・13日。